Ⅰ.プロフィール


部名:中央大学ワンダーフォーゲル部

所属:中央大学学友会体育連盟

創設:1948年6月

部員数:3名(男3女0)

部会長:奥山英司(中央大学商学部教授)

※2024年2月現在

 

Ⅱ.活動内容


<山>


ワンダーフォーゲル部の主要な活動です。主にテントを持って移動する「縦走」という形態をとります。3000m級の高山から里山でのハイキングまで幅広く行っています。山は季節と時間に応じ、様々な表情を見せてくれます。その雄大で、時に神秘的な景色は一見の価値ありです。

 

<沢>


源流を目指し沢を登ります。多少の技術を必要としますが、簡単な講習で女性でも上れるようになります。夏の沢は、冷たい綺麗な水を楽しむことができ人気があり、沢沿いのサイト(キャンプ)も山とはまた違った魅力があります。

 

<島>


沖縄や鹿児島などの離島を活動のフィールドとし、干潮時のリーフ(珊瑚礁)・岩場(磯)・砂浜を歩きます。浜辺にテントを張ってサイトし、魚を釣ったり泳いだりして南の島を満喫することができます。

 

<ロード>


山ではなく市街地や旧街道など、いわゆる「下界」を歩きます。寺院や神社などの史跡巡り、峠越えも含めた古くからの道の踏破など、文化的なテーマに沿って行われるのが特徴です。

 

<自転車>


クロスバイクに荷物を積み込み、各地を旅します。自転車は1日100km以上移動できます。長距離のロードを旅するには最良の手段です。ペダルを漕ぎながら、風を切って進んでいくのは最高です。

 

<里>


農業や漁業など様々なボランティアをしたり、その家に泊まらせていいただくことで現地の生活を体験します。最も人と交流することができ、その土地の文化にも触れることができます。

 

Ⅲ.合宿


年4回の合宿は原則全員参加となっています。

北海道から沖縄まで様々な合宿を計画しています。

 

<新人合宿>

新入生に山に慣れてもらうために行う3泊4日で合宿です。

部が所有する山荘周辺の鹿沢高原という山域で行います。

山での行動やテントの建て方や食事の作り方など、合宿で必要となる基本的なことを覚えてもらいます。

<夏合宿>

大学の夏休みは2ヶ月近くあり、これを利用すれば10日間の縦走も行うことができます。

北海道・北アルプス・南アルプスなど様々な山脈へ向かい、どの合宿よりも雄大な自然を楽しむことができます。

<秋合宿>

10月頃に約3泊4日で行います。

日は短くなり少し寒くなりますが、紅葉が映える山々や澄んだ夜明けの星空を楽しむことができます。

 

<春合宿>

中央大学ワンダーフォーゲル部では積雪期の登山は行っていません。

その代わりに春休みは南西方面で島歩き、ロード、サイクリング、里など様々な形で合宿を行います。

Ⅳ.普段の活動


<トレーニング>

大学の部活動なので、学業との両立を第一と考えます

普段は授業がない時限を利用して週2回トレーニングをしています。

トレーニング内容は、主にキャンパス周辺のランニングと筋力トレーニング

(腕立て・腹筋・背筋・スクワット)です。合宿前の約2週間は集中トレーニングもほぼ毎日行います。

また月1回は全体で集まり、統一トレーニング(テント建て練習やレクリエーション)を行っています。

 

どの活動も一定の体力は不可欠ですが、例年ほとんどの入部者は登山初心者です。

体力に不安がある人でもトレーニングをするうちに合宿をこなせるレベルまで体力をつけられるので心配ありません。

  

<部会>

週一回(基本的には月曜日の昼休み)全員で連絡事項やスケジュールの確認などを行っています。

  

<個人ワン>

個人ワンデリング(=ワンダーフォーゲル活動)の略称です。

土日などに個人で希望者を募り、近郊での山登り・沢登り・サイクリングなどに行きます。

合宿のない時期によく行われ、自由参加ですので、興味のある人は積極的に参加してみてください。

  

<その他>

他の部活やサークルのように合宿以外のイベントもあります。

飲み会・スキー・旅行(合宿終了後も含む)など盛りだくさんです。

中央大学ワンダーフォーゲル部の活動内容はTwitterAmebaでもご覧いただけます!